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イースターエッグハント

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3月31日はイースターサンデーでした。
イースターと言うのはキリストの復活祭。 卵はイースターの象徴で、この日は子供たちが卵を拾う、エッグハントがあちらこちらで開催されるのです。
家庭では、ゆで卵にカラフルな色のペイントをしたり、プラスチック製の市販の卵の中にお菓子やおもちゃ、小銭などを入れて庭中に隠し、それを子供たちが探したりします。
卵はイースターバニーが運んでくると言われ、親が大きなバスケットにいろんな色の卵やチョコレートなどを詰めて玄関に置き、「イースターバニーが持って来た。」と信じる子供たちもいるようです。
うちはキリスト教ではないのですが、エッグハントは子供たちが毎年楽しみにしている行事です。
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この公園にはクラフトのブースや、こんなゲームもありました。 
でも、メインはやっぱり・・・
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これ。 子供たち、みんな必死に拾ってます。

こんな風に、アメリカには日本ではなじみの無い習慣がたくさんあります。
例えば先月は聖パトリックディ
これはアイルランドのお祭りですが、ここアメリカでもみんな緑の洋服を着たりします。Leprechaunという、幸福の小人がいると信じられていて、その小人はたくさんの金貨を集め、虹の根元に隠すと言われています。
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次女のクラスでは、その小人を捕まえてみようと、罠を作る宿題が出ました(笑)
靴の箱ほどの大きさで作るというので、
ネットで調べてみると、小人は身長1mくらいあるよう。 次女がそのように質問すると、
「魔法の小人だから、小さくなれるのよ。 だから罠は小さくて大丈夫。」と先生。
魔法の小人だったら、罠にはまっても魔法で逃げちゃうと思うんだけど、、、、(笑)
そんなところはまだ7歳。すこしも疑問には思わないようです。
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で、作ったのがこれ。葉っぱの下に落とし穴があります。 7歳児でも、色気で誘う作戦に出たようです(笑) その隣には小石にペンキを塗ったゴールドです。 

その他に歯の妖精"Tooth Fairy"と言うのもいます。
子供たちは、歯が抜けるとその夜、その歯を枕の下に置いて寝ます。 すると寝ている間に歯の妖精が飛んで来て、歯を持って行く代わりに、お金を置いて行ってくれるのです。
これは歯の抜け終わった11歳になる長女も信じています。
日本みたいに「上の歯は縁の下、下の歯は屋根」じゃ無いんですね〜。
大体25セントとかの小銭のようですが、家に最初に来た妖精は、小銭を持ち合わせていなかったらしくお札。しかも5ドル札しか無かったようで・・・。それ以来、娘達は必ず5ドルもらえると思ってしまい、アメリカ行事担当の男の妖精はたいへんですね(笑)

そしてもちろん、サンタクロース。
いったい何歳まで信じるんだろうか・・・。
旦那さんの甥っ子、姪っ子は高校生になった頃も「それを言ったらサンタからのプレゼントがもらえなくなる。」と言う理由で信じていました(笑) 
でも、サンタクロースは世界共通ですね。

ところで、最近そんなアメリカならではのキャラクターの映画を観ました。
Rise Of The Guardians
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劇場公開は去年末くらいだったかな。 で、DVD.
日本では公開未定らしいですが、とっても良い映画でしたよ。 子供向けですが、
わたしも十分楽しめて、2回観てしまいました。 結構泣けます。
もし機会があったらぜひ観てほしいです。



by apricotberry | 2013-04-05 01:56 | おでかけ

南カリフォルニアでパンやお菓子焼いてます。   コメント大歓迎。 リンクフリーです。 copyright (c)2007-2013 appricotberry All rights reserved.  
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